出会いのラブライフ

輝く女性の恋愛体験談

わたしの青春時代を作ってくれた人

私は高2のときに、一つ年下の部活の後輩と付き合っていました。
彼はとてもヤキモチ妬き。少しでも私が他の男の子と連絡をとったり、喋ったり、近付いたりするだけで、いつも激怒。何度喧嘩したことでしょう。彼からの束縛は本当に激しいものでした。学校ではいつも監視されている気分でドキドキしていたし、学年の違う彼とも会うことができる月一回の全校集会が、私にはただの苦痛でした。予め教室で男友達に、全校集会中私に話しかけないようにお願いしたりもしていました。


何度も何度も別れを考えました。それでも別れを切り出せなかったのは、私も、私を愛してくれる彼に依存していたからだと思います。

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今思い返せば、彼との思い出は泣いている辛い思い出ばかり。でも、確かに昔の携帯やプリクラ帳には、彼との楽しかった思い出も残っているのです。電車賃も払えないぐらいお金がなくて、自転車で1時間かけて繁華街に遊びに行ったり、部活帰りにお決まりの公園で遅くまで話し込んだり、美容師になりたい彼に神のをセットしてもらい浴衣を着て花火大会に行ったり…。家事と育児に追われる今では、到底出来ないようなことを毎日していました。


正直、つい最近まで彼のことは恨んでいました。私の大事な高校生活の半分以上が、彼のせいで不自由で不幸せだったと思っていました。でも、よく考えてみると、彼がいたからできたこともたくさんありました。きっとめんどくさがりな私は、彼と出会っていなかったから、部活のない日は家でゴロゴロしてる高校生だっただろうな〜と思います。


私の青春時代を彩ってくれてありがとう。もし彼ともう一度出会うことがあれば、こう伝えたいです。